日本時間の今朝、アメリカ大統領選の第2回のテレビ討論がありました。討論を直接聴いた訳ではなく、いくつかのメディアが報じている内容から今回の討論の様子を察しているので、正確ではないかもしれません。
でも「やっと」トランプの化けの皮が剥がれたようですね。トランプも男だから頭の中で何を考えても構わないでしょうが、それを口に出してしまってはまずいでしょう。それを録音や録画されてしまうということは、けっこう頻繁に女性蔑視発言をしていたんだろうと予想します。
トランプという人はいままで、普通の政治家は絶対口にしないような発言を、言いたい放題に言って、それが知識層ではないアメリカ国民にうけていたきらいがあります。でも2人に1人いる女性を馬鹿にした発言はまずかったですね。当然女性は票を入れてくれないでしょう。今まで無茶苦茶な発言をしていて、アメリカの知識層やアメリカ以外の多くの人々は「こんなこと言う者が万が一アメリカ大統領になったらまずいな。」と考えていたと思います。ただアメリカの一般大衆には言いたい放題が心地よくて支持されていたと思うのですが、そのうちの少なくとも半分の女性にはそっぽを向かれたと考えられます。
これで金持ちというだけで政治経験もない無法者が、アメリカ大統領になりそうもなくなってよかったと思います。