世界の「東芝」が…。

世界的企業の東芝が大変なことになっています。

四半期報告書をずっと公表できないでいましたが、ついに監査法人の「意見不表明」の形で報告書を公表しました。

東芝といえば、新幹線から半導体・白物家電まで何でもござれの大企業でした。それが、トップの経営判断のミスで、アメリカの原発会社を買収したばっかりに、会社全体が「潰れそう」な状況です。絶対に潰れそうにない会社だと思っても、会社の舵取りを間違えると、こんなことになるのか~と何とも言えない感じがしています。

私の家のテレビやブルーレイレコーダーも東芝製なのに…。

化学兵器の使用

内戦の続くシリアで化学兵器のサリンが使われたらしいです。今のシリアは政府側・反政府側・ISの三つ巴で、一般市民は悲惨なことになっていました。難民として国外に逃げた人たちもたくさんいるようです。

ただ絶対に使ってはいけない最終兵器の一つである化学兵器を使ったのは想像を絶することでした。直接は関係ないでしょうが、マレーシアで金正男が化学兵器であるVXガスで殺害されたのと無縁でもない気がします。(化学兵器に対するハードルが下がった感じでしょうか。)

日本の近くでは北朝鮮がミサイルを撃ったり原爆のテストをしたりしています。世界はだんだんきな臭くなってきています。困ったものです。

やっと論文完成しました

短大の教員といえども、研究者の末席をけがしているので、年に1本は論文を書こうと考えています。短大の研究論集は4月の中旬に発行されるので、何とかつい先ほど完成させて担当者に送信しました。

今回の論文の内容は、短大で使ってもらっている「学生宛てメール送信システムへの機能追加」です。昨年の7月にシステムを学内に置いていたサーバから安定して運用できるレンタルサーバに移動した際に、いろいろ機能を追加しました。それについての技術的な内容を論文にしたのですが、書いていくうちに「折角だからこんな機能も付けておこう」ということがたくさん出てきて、論文を書き終えるギリギリまで、システムを修正しながら論文を書いていました。この論文を書いたおかげで、システムをそれなりにブラッシュアップされてよかったと思います。

とりあえず今年も短大教員として、何とか年貢を納めることができました!