中国のネット販売市場の大きさにびっくり!

11月11日は日本の(特に女子高生の間では)「ポッキーの日」なんだそうですが、中国では「独身の日」です。「~の日」を作って、そこに商売を絡めるのは日本に限ったことではありません。中国でも「独身の日」にネット販売で大もうけを画策する企業がありました。

アリババグループは、この日に向けてたくさんの商品を取りそろえ、事前予約や大幅値引きで、多くの中国人民からの注文を受けたようです。資料によると、この1日だけで日本円にして約3兆5000億円稼いだそうです。日本の楽天が1年間で3兆4000億円足らずなので、楽天の1年分を1日で稼ぐという、恐ろしい商売です。

やはり中国と日本の人口の差が物を言っているとも思いますが、それにしてもすごい額です。それだけ、日本に比べて中国の方がネット販売がすすんでいるのでしょう。その要因には、中国は電子決済がすすんでいて、ネット通販はもとより、巷のお店での決済にも便利に使えます。中国ではお寺のお賽銭まで電子決済という話も聞きましたが、日本もこの後を追って電子マネーが増えていくのでしょう。

いあやぁ~、それにしても中国人の購買意欲はすごいですね!

トランプ氏どうなるーアメリカ中間選挙

日本時間の今晩からアメリカの中間選挙が始まります。まさか大統領になるとは思われていなかったトランプ氏のこの2年間をアメリカ国民はどのように判断するのでしょうか。

ある意味「裏表」のないトランプ氏は思いついたことをどんどんツイートして、それを実行に移そうとしてきました。それも周りからみたらかなりメチャメチャなことをです。

つい最近では、イランの核合意からひとり抜けして、イランに制裁を加えようとしています。日本など数か国が180日間は猶予を与えられたとのことですが、何でアメリカが偉そうに猶予を与える、などと言えるのかも不思議です。また、イランに対しては体制崩壊をも視野に入れているとトランプ氏は言っていますが、だったら先に北朝鮮の体制崩壊を現実のものとして欲しいですょ。

普通、一度大統領を経験したら、政治の表舞台には出ないのが通例とのことですが、オバマ氏はそれを破って民主党の応援をし始めました。やはりそれくらいトランプ氏のやっていること・やろうとしていることに危機感を持っている証でしょうか。

アメリカ国民の冷静な判断を期待します。