きょう膝の手術をしました。手術の直後は下半身麻酔が効いていて、感覚もなく全く動けませんでした。これはこれで意識も含めて上半身は普通に動けるのに下半身は存在感がなくて、イライラする状況でした。
数時間経って麻酔が切れてくると、下半身の感覚が戻ってきて、動こうと思えば動ける状況になってきました。ところが治療の観点から、手術した方の脚は固定されて温度を下げるようなカバーがされています。反対側の脚はエコノミークラス症候群にならないように、浮き袋みたいなモノを巻いてポンプで空気を入れたり出したりしています。要は動けるのに、治療機器のために動けないのです。
動く・歩き回るなどは普段は特に意識せずに行っていますが、いざ動けない状況になると、コレってヒトにとってごく普通のことなんだな、と感じました。歳をとったり身体が不自由だったりして、頭はピュアでも身体が自由に動けなくなると、とてもしんどいことだなぁと実感しました。
私の場合は、仕方ないので明日の朝まで寝ちゃえばすみますが…。